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不眠。
今更だけれど、彼と恋人同士なのは奇跡だ。
そんな安っぽい言葉で片付けたくないし、現実味がないような言葉は嫌いだけれど、そう思う。
もう少し深く言うと彼と出会い、親しくなり、好意を抱いてもらえたのは 偶然とか運命 ではなくて 必然 だった。必然的な出来事だった。
わたしや彼の人生において、お互いが登場するのは必然的だったのだ。
前にお付き合いした人たちがそうでないわけじゃない。
みんな必然的に出会って、別れた。
もし彼と別れる世界線ならわたしはその後どうなってしまうんだろう。
今のところそのビジョンは見えていない。
見たくないだけだったらどうしよう。
彼と恋人同士でなくなるような世界線じゃありませんように、と気休めに祈る。
魚の骨をとってくれる彼の唯一の存在になりてえ。
必然さんお仕事お願いします。
自分の不安な気持ちを落ち着かせるためにこんなこと書いたけど落ち着くどころかご乱心だ。
阿呆だ。
不安になるくらいならやらなければいいのだ。朝ごはん作るのやめた。
そんなことで悩むなよと思ったな、そういうお年頃なんだ。
朝日、はよのぼれ