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先のことを考えることがある。
考えると、ただ、不安になる。
なのですぐやめる。
今を楽しく生きることしか真面目に考えられない。
親なのでそうもいかないのだけれど。
無理だ、と思ったことを綴っていた3、4年前からすると、信じられないくらい進化した自分。
どこか退化している気もするが、歳を重ねるということはそういうものである。
結婚、出産、育児。
怒涛だった。
心も頭も幼いまま、ここまで来てしまった。
そして冒頭へ戻る。
不安なのだ。
自分には何もない。
今起こっている全てのことがどこか自分ではない誰かの人生のように思える。
わたしは本当にこんな毎日を送ってきただろうか。
昨日はあっただろうか。
一昨日は?その前は?ひと月、ふた月、、
あしたは?
わたしは、わたしであるだろうか。
わたしのことはわたしが一番わかっているだろうか。
否。
わたしではないわたしに放り投げたい。
もう、やめてしまいたいのだ。